W不倫の場合の慰謝料は男女で差があるの？
W不倫の場合の慰謝料は男女で差があるのでしょうか。
W不倫の場合、被害者が２人います。
双方の配偶者が不倫をされた被害者となり、場合によっては、不倫当事者の双方ともが慰謝料を請求される可能性があります。
不倫した男の妻は不倫した相手の女に請求することができ、不倫した女の夫は不倫した男に請求できることになります。
この場合、男女で差があるわけではなく、不倫した理由と経緯によります。
当事者同士の話し合いになります。かなり荒れる可能性はありますが、一般的には相殺することを目指します。
基本的に男女の差はなく、話し合いにより決まるので一概に差がある、ないは何とも言えません。
同じ不貞行為なので男女差がないのが普通で、女だから男だからというのは慰謝料の差の理由にはなりません。
W不倫の場合の慰謝料は離婚しない場合、大体100〜150万ぐらいが相場と言われています。
よほど一家収入が違う場合を除いては、相殺されることになりそうです。
公正証書には不貞行為をした場合の記載も出来るので、やり直す場合はきちんと夫婦間で書面を交わし、都合の良い条件を付記しておきましょう。
